大切なのは“下ごしらえ”バーベキューのお肉を柔らかくする方法とは
大切なのは“下ごしらえ”バーベキューのお肉を柔らかくする方法とは
2015.10.07(WED)
バーベキューといえば、家族や友人とワイワイ楽しむイベントです。大阪にはバーベキューにうってつけのロケーションも多いため、シーズンになると大阪のあちこちでバーベキューを楽しむ人の姿が多くみられます。大阪在住の人はもちろん、大阪以外の地域からわざわざ足を運んでバーベキューやその他のレジャーを楽しむという人もいるものです。そんな大阪でのバーベキューの醍醐味は、さまざまな食材を豪快に料理して楽しむこと。中でもお肉はバーベキューに欠かせない大事な食材です。そのお肉は、簡単な下ごしらえをするだけで格段に柔らかく美味しくなります。今回はその下ごしらえの方法をいくつか紹介します。
下ごしらえの方法
・果物と漬ける
まず、果物と一緒にお肉を漬け込むという方法があります。やり方はとても簡単です。パイナップルやナシ、キウイフルーツ、リンゴといった果物をすりおろして、10分から15分ほどお肉を漬け込むだけ。ここで重要なのは、あまり長時間お肉を漬け込まないことです。長時間漬け込んでしまうと、お肉本来の味が抑えられ、果物の風味が強く出てしまいます。
・牛乳に漬ける
次に、牛乳でお肉を漬け込むという方法があります。バーベキューの前の晩に牛乳をお肉にふりかけ、一晩漬けておくことでお肉が格段に柔らかくなります。必ず一晩牛乳に漬けないといけないわけではなく、30分以上漬け込んでいればお肉は十分に柔らかくなります。
・炭酸飲料に漬ける
さらに、コーラやビールを使うという方法もあります。これは炭酸にお肉を柔らかくする効果があるためです。お肉にコーラやビールなどの味が移ってしまう心配もありません。もし気になるようであれば、お肉を焼く前に軽く水で洗ってから焼いてみましょう。
・その他
前述した方法のほか、「玉ねぎ」や「まいたけ」といった食材にも、お肉を柔らかくする作用があります。これらの食材をお肉と一緒にバーベキューの前の晩から漬け込んでおけば、口当たりがまろやかになってお肉の風味もアップします。中でも玉ねぎはお肉の旨味を増してくれる便利な食材なうえ、万人受けするオールマイティな味に仕上がります。
バーベキューにピッタリなお肉の種類は?
バーベキューを楽しむなら、お肉の種類にも気配りをしておきたいものです。バーベキューには主に牛肉を使うという人が多いのではないでしょうか。その牛肉にも、適当なサイズに切り分けながら焼いて食べるものと、ハンバーガーのパティとして食べるものなどの種類があります。普通の牛肉のほか平たくパティ状にして焼くタイプのお肉を用意しておけば、食べ方の幅が広がります。特にハンバーグは子供ウケしやすいメニューでもあるので、家族でのバーベキューにも最適です。
・鶏肉
あっさりした鶏肉は、甘辛いタレやレモン汁などを使うと味が引き立ち、美味しく食べることができます。シンプルに塩コショウを振るだけでも美味しく仕上がります。
・豚肉
豚肉は、牛肉や鶏肉に比べると焼き上がりが硬くなりがちです。そのため、事前にタレや味噌などに漬け込んでおくのがおすすめです。そうすると柔らかく焼き上がるほか、風味が増してより美味しく食べることができます。
簡単なひと手間が美味しさの鍵!
いかがでしたでしょうか。それほど高価ではないお肉でも、ちょっとした下ごしらえや工夫1つで美味しくなります。こうした下ごしらえや工夫を覚えられれば、食材選びもぐっと経済的になります。