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職場のバーベキューで気をつけたい上司へのマナー

職場のバーベキューで気をつけたい上司へのマナー

任意で選んだ2,000社を対象に実施したある調査によると、およそ8割を超える企業が運動会やバーベキューといった社内レクリエーション行事を実施しており、今後も続ける方針だといいます。その背景には「社内のコミュニケーション不足」を解消したいという思いがあるようです。そのため、これからの季節、社内行事としてバーベキューが開催される会社も多いことでしょう。

しかし、「バーベキューは好きだけれど、それが職場の行事となるとちょっと……」と面倒に感じる人も中にはいるかもしれません。ただ、職場の人たちとのバーベキューは、良好な人間関係を作り上げるチャンスでもあるのです。そこで今回は、特に「上司」に焦点をあて、「職場のバーベキューで気をつけたい上司へのマナー」をご紹介します。

社内行事のバーベキューに無礼講はない

屋外という開放的な空間で、みんなでワイワイと肉や野菜を焼いて食べる。言うまでもなく、これがバーベキューの醍醐味です。プライベートの集まりでのバーベキューであれば、「楽しいね、楽しかったね」で問題ありません。

しかし、社内行事としてのバーベキューでは、忘れてはいけない大前提があります。それは「社内行事」であるということ。恐らくほとんどの場合、会社から補助金も出ていることでしょう。それに、何より出席者の括りは「社員」。つまり「無礼講はない」のです。

もしも上司が「今日はバーベキューだから、堅苦しいことは無しにして無礼講で」と言ったとしても、真に受けてはいけません。ここぞとばかりに上司個人への不満を言い募ったり、人間性を批判したり、馴れ馴れしくタメ口で話すなどはすべてNG。

どの瞬間も、相手が上司であることを忘れない。このことを肝に銘じておきましょう。

バーベキュー中も、上司には「敬意を持って接する」

また、職場を離れた非日常の空間にいる分、どう振る舞って良いのかわからない上司も少なくありません。そんなとき、普段と変わらず接してくれる部下は頼もしいもの。上司の飲み物が空になっていないか、お皿には十分に食事があるか、そして何より他の社員たちとの会話に入っているかなど、アンテナをしっかりと上司に向けておきましょう。そうすれば、職場で抱いていた印象とは違った上司の一面を知ることができるかもしれません。逆に、自分の良いところをアピールできる絶好の機会にすることもできます。

このような場を利用して上司との距離をぐっと縮めることは、今後の仕事にもプラスになります。「ゴマをする」のではなく「敬意を持って接する」ことを意識しましょう。

社内行事を実のある時間にするかどうかは自分次第

先述したとおり、会社が社内行事を実施することで期待する効果は、コミュニケーションの促進です。しかも、バーベキューなど野外での行事は、上下関係といった“タテのコミュニケーション”だけではなく、部門の枠を越えた“ヨコのコミュニケーション”をも一気に促進できる、願ってもない機会といえます。

実際、バーベキューの準備や片付けといった一連の作業を通して、普段の仕事では見えなかった適性や成長に気づかされるケースもあります。もしもこれまで、職場でパッとしない印象を与えているという自覚があるなら、このような機会を活用しない手はないでしょう。上司に「なかなかやるな」と思わせたらしめたもの。やりたい仕事のチャンスに結びつくかもしれません。実のある時間にするかどうかは自分次第です。社内行事のバーベキューには、何かひとつ目標を持って参加することをおすすめします。