お花見で気をつけたい春のお肌の乾燥対策
お花見で気をつけたい春のお肌の乾燥対策
2017.02.06(MON)
春になれば、お花見のシーズン。関西では大阪城公園や長居公園、住吉公園がお花見の人気スポットで毎年多くの人で賑わいます。満開の桜の下で、気のおけない友人や家族と一緒に料理やお酒に舌鼓を打ちながら、おしゃべりにも花が咲く。そんな楽しいお花見ですが、女性にとっては悩みのタネも……。それは「お肌の乾燥」です。
お花見から帰宅すると、目の下はシワシワ、頬や鼻はカピカピ、なんて恐ろしいことになっていた経験はありませんか? お肌の乾燥を放っておくと「シミ」「シワ」「くすみ」などといった「老化」の原因となるため、たかが乾燥と侮ってはいけません。
そこで今回は「お花見で気をつけたい春のお肌の乾燥対策」をご紹介します。
お花見中にお肌の乾燥を引き起こす2つの原因
お花見でお肌の乾燥を引き起こす原因のひとつに「寒暖の差」があげられます。お花見の季節は気温が安定せず、冷たい風が吹いている日もあれば、汗ばむほど暖かい日もあります。このような急激な気温の変化にお肌がついていけず、乾燥を引き起こしてしまうのです。
また、紫外線にも注意しなくてはなりません。ついつい長時間になってしまうことも多いお花見では「気づかないうちに日焼けをしていた!」なんてこともあります。日焼けをしてしまえば、一時的な影響にとどまらず、将来的な深刻なダメージに。ちなみに、お花見シーズンの3月や4月は意外にも紫外線量が多く、残暑厳しい9月と同じ程度の紫外線が降りそそいでいるそうです。
お花見の前に。日焼け止めとスキンケアは必須!
では、お肌の乾燥を気にせずお花見を楽しむには、どのような対策をすれば良いのでしょうか。
まず、紫外線対策のために必ず日焼け止めを塗りましょう。日焼け止めに表示されているSPFとPAは、紫外線をカットする基準です。数値が高いものほど長時間にわたって紫外線をカットしてくれます。そのため、お花見のときは数値の高い日焼け止めを選ぶと良いでしょう。ただし、数値の高い日焼け止めほどお肌への負担が大きいので、お肌が弱い人は低めの数値のものを選び、こまめに塗り直すようにしてください。最近では、メイクの上からでも使える「スプレータイプ」の日焼け止めもあり、おすすめです。
顔だけでなく、首筋や手の甲など、肌が見えているところには塗っておきましょう。そして、日傘や帽子、サングラスも忘れずに。
次に、メイク前にも保湿をしておくことが大切です。外にいる時間が長ければ長いほど、潤いが保たれるように時間をかけて丁寧にケアしておきましょう。時間がない場合は、シートタイプのマスクを。出掛ける準備をしながらでもスキンケアができるので便利です。
ァンデーションを塗るときにも一工夫しましょう。いつものファンデーションを手に取り、そこに普段スキンケアで使っている乳液やクリームを少し足して、しっかり混ぜて合わせてから使ってみてください。潤い感たっぷりのファンデーションになり、お肌を乾燥から守ってくれます。
お花見から帰ったら丁寧にクレンジングを!
また、お花見から帰宅した後も手は抜かないで。ホコリや花粉などで想像以上にお肌は汚れ、外気にさらされてお肌は疲れています。丁寧にクレンジングをして汚れを落とし、しっとりタイプの化粧品をたっぷりとつけてお肌を労わってあげましょう。入浴時、湯船に浸かりながらパックをしても良いですね。
乾燥に気をつけて、しっとりとした潤い感あるお肌をキープできれば、長く若々しさを保つことができます。今年のお花見は“うるうる肌”で楽しみましょう!