いつものバーベキューに彩りを。お手軽な変わり種レシピ
いつものバーベキューに彩りを。お手軽な変わり種レシピ
2016.09.28(WED)
「バーベキューは楽しいけれど、いつも同じメニューで実は飽きてきた」。あまり大きな声では言えないけれど、内心そんなことを思っていませんか?
今回は、いつものバーベキューに彩りを加える「変わり種レシピ」をご紹介します。
作り方はとても簡単! バーベキューの「変わり種レシピ」2種
今回、ご紹介するのは2種類の「変わり種レシピ」。ひとつは、鶏肉に塩、白胡椒、タコス用のスパイスミックスとオリーブオイルをまぶして焼くだけの 「メキシカンチキン」。もうひとつは「ハラペーニョ」というメキシコを代表する青唐辛子(ししとうで代用可)にチーズを詰め、ベーコンで巻いて焼く「ハラペーニョとチーズのベーコン巻き」です。
■メキシカンチキン
【材料】
・鶏もも肉 2枚
・タコスのスパイスミックス 1袋
・塩 適量
・白胡椒 適量
・オリーブオイル 適量
【作り方】
1.鶏もも肉に塩、白胡椒を軽くふり、タコスのスパイスミックスを全体にまぶします。
2.オリーブオイルを手で軽く塗り込みます。できれば時間をおいて味をなじませてください。
3.バーベキュー用の網で皮目からじっくり焼きます。ひっくり返して香ばしい焼き色が付くまで焼いてください。鶏肉は少し厚みがあるので、上にアルミホイルを1枚乗せて焼くだけで、蒸れずに保温しながら内側まできちんと火を通すことができます。
4.1cm幅に切って盛り付け、くし切りのライムを添えて完成です。お好みで、玉ねぎやシラントロ(香菜)を刻んで乗せたり、ライムをたっぷり搾ったり、サワークリームを添えたりしても美味しいです。
■ハラペーニョとチーズのベーコン巻き
【材料】
・ハラペーニョ(または、ししとう) お好きな数
・ベーコン 適量
・ピザ用チーズ 適量
【作り方】
1.ハラペーニョを縦半分に切ります。ハラペーニョを触った手で目をこするのは危険です。注意してください。
2.ハラペーニョの種と白い部分を取り出し、そこにピザ用チーズ詰めてベーコンで巻きます。
3.バーベキュー用の網や鉄板でハラペーニョが香ばしく色付きチーズが溶けるまで焼いて完成です。ハラペーニョの辛さとマイルドなチーズが調和して、とても美味しい一品です。
バーベキューにアペタイザーを用意すれば一気に華やかに!
この他にも、いつものバーベキューに彩りを加えるアイデアはあります。
バーベキュー大国のアメリカでは「ベイビーバックリブ」と言って、茹でて柔らかくした豚のスペアリブに市販のバーベキューソースをたっぷり塗って焼くのが大人気です。なお、欧米では、わざわざ海や山、川に行かず、自宅の庭で気軽に楽しむバーベキュースタイルが主流。そのため、アペタイザー(前菜)が充実しています。最近では、ヘルシー思考やスーパーフード人気の影響か、豆をミックスしたサラダ(レンズ豆、ブラックビーン、ひよこ豆、枝豆など)や、クスクスやキヌアといった雑穀、米のサラダもよく見かけます。このようなアペタイザーをバーベキューに用意すれば、一気に華やかな雰囲気になるでしょう。
また、バーベキューのドリンクで一味違うものとしては、メキシコのビール「コロナビール」にライムを入れるのがおすすめです。さらに、女性用の飲み物として、ピッチャーに水・レモン・ライム・フルーツを入れたおしゃれなデトックスウォーターを。きっと喜ばれますよ。
バーベキューの食の楽しさは、まだまだ広がる!
グラスも、一般的な紙コップではなく、プラスチック製のワイングラスなどを用意しましょう。より気分は高まります。メニューやグラスを少し工夫するだけで、いつものバーベキューに彩りが加わるのは間違いありません。大勢の人で賑わう大阪のバーベキュースポット「西中島」などでオリジナリティあふれるバーベキューを開催すれば、周りから羨ましがられるかもしれませんね。
バーベキューの食の楽しさは、まだまだ広がるはず。ぜひ、いろいろとお試しください。