夏以外も油断は禁物!バーベキューに必須の日焼け対策
夏以外も油断は禁物!バーベキューに必須の日焼け対策
2016.09.28(WED)
「アウトドアが好きなんだけど、日焼けがイヤで……」と、暑い時期のバーベキューを敬遠してしまう女性は多いことでしょう。そのような女性は、春や秋にバーベキューを楽しむことを心待ちにしているかもしれません。
しかし、過ごしやすい季節においても油断は禁物。というのも、紫外線の脅威は夏だけではないのです。
今回は、一年を通して使える「バーベキューに必須の日焼け対策」をご紹介します。
日焼け止め」の正しい選び方と塗り方
日焼け対策に欠かせないアイテムといえば「日焼け止め」。ですが、「日焼け止め」の正しい選び方をご存知でしょうか?
普段の日焼け止めと、バーベキュー時の日焼け止めは使い分けることがポイント。普段使いならSPF20くらいで良いですが、長い時間、屋外で過ごすバーベキューなどの場合はSPF50くらいの日焼け止めが良いでしょう。
ちなみに、SPFとは、「Sun Protection Factor(サンプロテクションファクター)」の略で、主に紫外線B波の防止効果を表す目安の数値です。数字が大きいほど、その効果は高くなります。ただし、数字が大きいほど、肌への負担は増えます。よって、日焼け止めは、屋外で過ごす時間の長さによって使い分けることが大切なのです。
また、「Protection Grade of UVA(プロテクショングレイドオブUVA)」の略で、主に紫外線A波の防止効果を表す目安の数値であるPAも、バーベキューで使用する日焼け止めは「+」が多いものを選んでください。こちらも「+」の数が多いほど、肌への負担は増えますので、普段使いのものと使い分けるようにしましょう。
次に、日焼け止めの塗り方ですが、ムラが出やすいのが「顔」です。日焼け止めは、顔全体に塗った後、特に出っ張ったパーツ(頬・おでこ・鼻筋・まぶた・くちびるなど)には重ね塗りを。そして、首や、耳(後ろ側も忘れずに)、デコルテまで伸ばし、手足にもしっかりと塗りましょう。手足には、スプレー式の日焼け止めも便利です。日焼け止めは徐々に効果が薄れてきますので、2~3時間置きに塗り直すようにしてくださいね。
なお、開封済の去年の日焼け止めは劣化している可能性があります。肌荒れの原因にもなるので、使わないようにしましょう。
バーベキュー後は、日焼けした肌を冷やして保湿しよう!
バーベキューが終わった後は、日焼けした肌をケアしてあげましょう。日焼けは、軽いやけどをしたような状態です。バーベキュー当日の夜は、冷たいシャワーを浴びたり水風呂に入ったりして、肌を冷やしてください。日焼けした部分に濡れタオルを巻いてあげても良いでしょう。
肌を十分に冷やしたら、次は保湿です。全身に化粧水をたっぷりつけて、乳液やクリームを塗ります。冷やしたシートパックなどもおすすめです。
また、日焼け直後は内側からも水分補給を。いつもより多めに水分を取りましょう。そして、肌が活性化されるゴールデンタイム(23時~2時の間)には就寝して、身体を休めてください。
日焼け対策を万全にしておけば、バーベキューを心おきなく楽しめる!
バーベキューをする前には日焼け止めを塗って備えることが大切ですが、それだけではなく、バーベキューの最中は帽子を被ったり、サングラスをかけたりして紫外線を浴びるのをできるだけ防ぐようにしましょう。そして、自宅に帰ったら、肌をやさしく労わってあげてくださいね。
日焼け対策を万全にしておけば、バーベキューを心おきなく楽しめます。日焼けには注意しつつ、大好きなバーベキューを満喫しましょう。