新鮮なままで食べられる!バーベキューで野菜たっぷりレシピ
新鮮なままで食べられる!バーベキューで野菜たっぷりレシピ
2017.07.10(MON)
バーベキューの定番メニューといえば、やはりお肉料理。でも、お肉ばかり食べていると野菜が欲しくなったりしませんか?
しかし、野外バーベキューでは野菜の傷みや衛生状態が気になることもあるでしょう。そこで今回は、外でのバーベキューでも安心できる調理法で、野菜をたっぷり使ったレシピをご紹介します。
野菜たっぷりレシピ(1)ホイル焼き
ホイル焼きは、バーベキューでは人気のメニュー。ここでは野菜の切り方や保存方法を中心にお伝えします。
まず、野菜は一口大のサイズにカットするようにしましょう。「食べやすい」といった利点もありますが、一口大にすることでしっかりと中まで火を通すことができます。もちろん、生で食べられる野菜もありますが、火をしっかりと通しておいた方が安全です。
なお、カボチャやジャガイモは、バーベキューの前日に火を通しておきましょう。レンジでチンするのがおすすめ。柔らかくなったら、そのまま密閉できる容器に入れて、持ち運びまで冷蔵庫で保存
また、野菜を自宅などでカットしてから持っていく場合には、カットした野菜を湿らせたキッチンペーパーで包んでから密閉できる容器に入れましょう。こうすることで水分が保たれるので、みずみずしい野菜を食すことができます。とはいえ、水は腐敗の原因になるため、準備は必ず前日に。それより前には行わないようにしてください。
あとは、バーベキューに持ち運んだ好きな野菜をホイル焼きするだけ!オリーブオイルや、ハーブ、塩、胡椒など、お好みの味付けで楽しんでください。ベーコンやウインナーなどを入れると味のアクセントになりますが、先に火を通すようにしましょう。
野菜たっぷりレシピ(2)アボカドとキャベツのサラダ
バーベキューでは、さっぱりとしたものが食べたいと感じることもあるはず。そこでおすすめしたいのが「アボカドとキャベツのサラダ」です。
アボカドは、包丁を入れて実が空気に触れてしまうと変色が激しい食材。そのため、バーベキューには使いづらいイメージがあります。しかし、「レモン果汁」を使えば、これを防ぐことができるのです(ちなみに、味付けが少し変わってしまいますが、酢でも代用可能です)。
まずは下処理から。キャベツを千切りにして、電子レンジで火を通してください。生のままでも使えますが、火を通して余分な水分を出しておくことで保存性が高くなります。しんなりと柔らかくなったら、熱が冷めるまで待ちましょう。
次に、アボカドをカットします。アボカドはクリーム状になるまで練りこみます。ジューサーを使ってもOK。そこにレモン果汁を入れて、塩胡椒で味を調えたら、下処理したキャベツと和えましょう。アボカドの風味が強いと感じる場合には、牛乳やココナッツミルクで薄めてみてください。なお、調理の手間を考えると、バーベキュー当日より、事前に自宅などで行う方が良いでしょう。
野菜たっぷりレシピ(3)焼き野菜のスープ
暑い夏でも、お酒やジュースなど冷たいものばかり飲んでいると、温かいスープが欲しくなることがありますよね。
バーベキューの定番でもある焼き野菜は、野菜本来の味が楽しめて美味しいですが、すべてを食べ切るのが難しいことも。そこで、残った焼き野菜を使ってスープを作りましょう。バーベキューに持参した小鍋に、水と鶏がらスープ(もしくはコンソメ)などを入れます。そこに、焼き野菜を一口サイズに刻んで入れるだけ。短時間で出来上がる簡単レシピです。
衛生管理に注意しつつ、バーベキューで野菜も楽しもう!
野菜は、気温の変化で傷むのが早くなることもありますので、特に夏の季節に外で行うバーベキューでの衛生管理は大切です。
事前に茹でる、焼くなどして火を通したり、酢漬けにしたりすることで傷みを防ぐことができます。自宅などから持ち運ぶときには、保冷剤や保冷パックで温度を上げない工夫も必要です。
食の安全に注意しつつ、バーベキューで野菜も楽しんでくださいね。